側頭葉

赤ちゃんは顔が好き

乳児のそばによると、多くの場合しっかりと目が合うことに気付くと思います。何も教わっていない子どもがなぜ、動く人間の身体のなかで目にしっかり注目できるのでしょうか。 乳児は、生まれたばかりでも人の顔が好きで「目や鼻、口が一定の場所にある」特徴…

乳児の音環境と脳の発達

耳から聞こえた音がどのように認識されるのでしょう。耳で聞いた音は、まず電気信号に変わって脳に送られ、側頭葉にある一次聴覚野で初めて「これは音だ」と認識されます。 この一次聴覚野は、音の高さ(周波数)や大きさ、リズムといった基本的な情報を打ち…

名詞の教え方、動詞の教え方

最近も一件あったのでが、言葉の訓練をしているとこのような場面に出会うことがあります。 私:(包丁のカードを見せて)これは何かな? 児:・・・・・・ 私:これで何するのかな? 児:切る!! 私:そうそう、ほうちょうで切るよね。(今度はフライパンの…

「楽しかったねぇ」で働く脳の部位

楽しかった思い出話を何度も繰り返し話す姿は、幼児には珍しくありません。そのような思い出話の最中に働いている脳部位が側頭極です。 側頭極は、側頭葉の一番前にあって体験を思い出す時に働きます。例えば、過去に行った旅行先での出来事を思い出す際にも…

自分の写真にうっとり

これはまた、3歳の娘の話です。4歳になる誕生日を前に、娘の写真を大きめに配置したポスターを作りました。私がCanvaというデザインツールで遊んでいる中で、思いついた企画でした。 娘に「一緒にポスター作ってみようよ」と誘ってみると興味をもってくれ…

暴言が与える脳への影響

脳の発達について、深く考えさせられる研究があります。 養育者(親)から日常的に暴言による虐待を受けていた方の脳を調べた研究です。𠮟りつける、はやし立てる、侮辱する、非難する、おとしめる、恐怖を与える、あざ笑う、過小評価する、というような言葉…